- [ BFP倶楽部 ] 最新情報
- 茨城県ひたちなか市のBDF取り組みについてひたちなか市廃棄物対策課で廃食用油の回収を開始!!(2008.10.01)市内各所に回収所を設けて、植物油(菜種油、大豆油、コーン油、ごま油、ひまわり油、紅花油(サフラワー油)オリーブ油など)を回収して、市のごみ収集車等への使用目的でバイオディーゼル燃料化への取り組みが始まったようです。詳細説明は有りませんが、使用方法を掲載した市報に疑問を感じる文面でした。
- BFP倶楽部 オフィシャルサイト(ホームページ)仮開設
- BFP倶楽部の紹介と会員募集を開始(2008.10.16)BFP倶楽部は、第2世代の農業を応援します。ハウス栽培農業での暖房機器の燃料節減と農業機器(トラック,トラクタ,耕耘機等々)への燃料代の節約にバイオ燃料(BDF)の供給と製造支援を行います。
- 会員専用サイト準備中のおしらせ(2008.09.05)会員同士での情報交換広場、Q&A方式の疑問解決掲示板・BDFの情報を発信するメルマガ等を準備しています。
- BDF製造マニュアル(植物油編)の映像マニュアルDVDビデオを発行
- BDF製作DVDマニュアル製作(2008.08.16)BDF製作マニュアルを元に、テレビやパソコンで繰り返し見ながらBDFの製造工程を勉強していく、映像マニュアルを製作しました。
- BDF製造マニュアル(植物油編)発行
- 簡易設備の構築とBDF製造手順マニュアル製作(2008.07.20)BDFのちょっとした知識と身近な機材を利用して、BDFを製造するためのわかりやすい手順書(BDF製造マニュアル(植物油編))を製作しました。
BFP倶楽部プロフィール
BDF倶楽部 本部・事務局
B.F.P 倶楽部 本部局
有限会社 小川製作所
代表:小川 善吉
〒 329-0412 栃木県下野市柴91-3
TEL 0285-44-0665
お問い合わせ:zekiti25@yahoo.co.jp
B.F.P 倶楽部 事務局
ウェブハウス 飛田 勉 鈴木 謙一
〒 312-0052 茨城県ひたちなか市東石川3123-1
TEL 029-274-4230
お問い合わせ:webhouse@itnext.jp
■注記
BDFとVDFは染谷商店の登録商標です。
また、記事中の製品名称などは一般に各メーカーの登録商標・商標です。
最小限の製造設備
最小限の製造設備
Step 1バイオディーゼル燃料製造の最小限の製造設備として
バイオディーゼル燃料製造の最小限の製造設備として
少量の実験的な製造であれば、身近な容器や機材で可能ですが、1日100リッターからの製造を掲げた場合はある程度の設備を構築して始めた方が効率的で安定した品質を確保出来ると考えます。
そこで、普段目にする身近な機器で構成する最小限設備をご紹介します。
これを参考に、自分の環境に合った設備を徐々に組み立てて行ければいいかと思います。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
混合薬品工程
カセイソーダーとメタノールの混合比率
Step 2薬品準備として
原料1リッターに対して、
カセイソーダーは原油1リッターに対して30g(参考値)
メタノールは原油1リッターに対して20%(参考値)
を入れて混ぜる
※原料品質・作業場の室温、水温等で配合比率はかなり前後します。
環境と経験を積んで、最適な数値を割り出してください。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
混合工程
混合行程(原料加熱と薬品注入)
Step 3混合行程(原料加熱と薬品注入)
原料を、加熱容器に注入して、原料の温度を60℃まで加熱します。
※メタノールの沸点℃は、62℃のため加熱過ぎには注意すること。
原料温度が、60℃近くに上がったら、前準備しておいた薬品混合液を注入して
原料と薬品を混ぜ合わせる。
※混ぜ併せていくと、原料の汚れが化学反応を起こしてゆき下に沈み、液面(加熱容器の縁の液面が透けて容器の壁面が見えるようになってきます。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
分離工程
分離工程
Step 4分離工程について
混合行程を終了した原液をある程度さました後、水中ポンプ等で洗浄工程の容器に原液を移します。
分離(沈殿)が進むと、上層にBDF原液と下層に2次原液(グリセリン含有物、原油のゴミ(天ぷらのカス・不純物(ゴミ)))等に分離液が分かれます。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
洗浄工程
洗浄工程
Step 5洗浄工程について
洗浄工程で、上層に残ったBDF原液に対して薬品の濃度を薄める目的と不純物の除去のために数回の洗浄を行います。
洗浄容器に水を注入後、撹拌機で10-20秒程度拡販します。
撹拌終了後は、また、20-30分間程度水と油の分離時間をおきます。
水と油の分離時間後、先ほどの分離工程と同じく、上層にBDF原液と下層に水を含む、2次原液(グリセリン含有物、原油のゴミ(天ぷらのカス・不純物(ゴミ)))等に分離液が分かれます。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
加熱工程
加熱工程
Step 6洗浄後の加熱工程について
洗浄工程を完了したBDFの原液を、加熱容器に移します。
BDFの原液を加熱。
ふたは開放し、加熱温度は、基本的に100℃を維持して、洗浄後のBDFの原液内に残った水分(水等々)を蒸発させます。
加熱時間は、おおよそ1時間を目安としてみてください。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
実際の実用について
製造したBDFの実用について
<BDF使用前の注意>
農業機器等に使用する場合は問題ありませんが、公道を走る場合は、自動車検査証の記載変更が必要になります。
備考欄に「廃食油燃料併用」の記載をいたしますが、当倶楽部で代行申請出来る場合も有りますのでお知らせください。
※以降、詳細内容については、本マニュアルを参照下さい。
BDF製作マニュアル・DVDビデオマニュアルの販売について
BDF製作マニュアル・DVDビデオマニュアルの販売について
BDF製作マニュアルの販売と倶楽部会員制度について
BFP倶楽部では、DF製作マニュアル・DVDビデオマニュアルの販売を行っています。
BDFに付いての概要、簡易設備の構築、製造手順、BDFの利用・販売をまとめた小冊子程度のマニュアルと、映像マニュアルDVDビデオをセットにて1セット¥800,000で販売をしています。
同時に、BFP倶楽部会員を募集しています。
会員制度は、年会費¥15,000で下記の特典を準備しています。
倶楽部会員間での情報交換
BDF製造、品質向上に向けての会合、講習会等々を不定期ではありますが開催と会員制ホームページで疑問を書き込み、会員同士が回答できる掲示板等にて情報交換ができます。
また、E-mail等で会員へのメーリング情報を発行しております。
※詳しくは、BFP倶楽部 事務局までご連絡ください。